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10月21日(火)当所2階中ホールにおいて、建設業セミナーを開催した。 講師に、ロジス代表で一級建築士の和田高明氏をお迎えし、建設業の現状見通しと生き残り策について、具体的に説明いただいた。 建設業の見通しは非常に厳しく、建設投資額については、ピークの平成4年の84兆円から将来は40から50兆円と半減し、住宅着工戸数は、現状の120万戸から40万戸と3分の1に激減するとの予想である。
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この厳しい状況の中で生き残っていくためには、技術改善が不可欠であるが、そのためには、社長から社員までが全員参加の意識を持って経営体質を改善するということが必要である。また、注文を待っているだけでなく、自社の提案により仕事を創り出すことや自社独自の原価管理手法の確立も重要である。 最後に、これから建設業界の受注規模は縮小されるが、「衣食住」は永遠にあり、無くなることはないので、社員一丸となって、知恵を出し合って、いかに生き残っていくかを考えなければならないと、結ばれた。
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